チェンバロと湯山玲子とベンジャミン

 

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みなさん、こんにちは。

先日は、作家で編集者の湯山玲子さんとフランス大使館へ。

 

現在、フランス大使館は新館が建設され、旧館の取り壊しが目前となっており、そこでアートイベント「No Man's Land(ノー・マンズ・ランド)」を2010年1月31日(日)まで開催中だったのでした。

 

 

この「No Man's Land」に参加しているのは、国際的に評価されていたり、頭角を現し始めた日仏のアーティストや、様々なクリエーション活動に携わる学生たち。ジャンルもヴィジュアル・アートからファッション、デザイン、建築など多彩で、日本からは写真家のHIROMIXや、俳優の伊勢谷友介、建築設計事務所の“みかんぐみ”などが参加しているイベントなのです。

 

 

そもそもは、表参道にて打ち合わせ中に、突如湯山女史から電話があり、「カネコちゃん!現代音楽のヤバいヤツのライブがフランス大使館で16時からあるから、いまから来ない?」と、時計を見ると15時45分。

 
 
「えっ!」と思いながらも、ちょうど打ち合わせも終わる寸前だったので、急いでタクシーに乗り、フランス大使館へ。
 
 
ライブの会場は、旧大使館の一室。
 
 
 
湯山女史の言ったヤバいヤツというのは、ミュージシャンのベンジャミン・スケッパー氏。
彼は、チェンバロやチェロ、トイ・ピアノ、電化機器、パイプ・オルガンなどを用いて演奏するという、現代音楽家。
 
 
ライブは、彼がアトリエとして使用していた一室で、ほんの20人限定の観客の中で行われました。
 
 
 
内容は、チェンバロ、チェロ、トイ・ピアノやミシンなどの音をループさせながら、いろんな音を重ねていき、最後にメロディをのせるという、いわゆる山下達郎の"ドゥーワップコーラス多重録音"的な演奏手法。
 
 
音的には、チェンバロとチェロ、どちらも個人的に好きな音色で、さらにアンビエント、ミニマル的音がかなり気持ちよかったです。
 
ちなみに写真は、彼のチェンバロ。
 
 
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その美しさにかなり圧倒されました。
制作は日本人だそうです。
 
 
5曲ほど演奏したのですが、ひとつひとつの音を録るという関係で暖房を止めていたので、室内は息が白くなるほどの寒さ(ちなみに当日は雪が降った日)。
彼のアンビエント的な気持ちの良い音と、部屋の寒さで、かなり気が遠くなりそうになりながら、ライブは修了しました。
 
 
手法的には、マシュー・ハーバートなどがビックバンドで行っているようなものでしたが、とても興味深い音でしたね。
 
 
 
興味のある方は、ぜひ彼のマイスペースから音を聴いてみてください。
 
 
 
 
ベンジャミン・スケッパー
 
 
 
 
イベントが18時までだったので、その後すぐに会場を追い出され、湯山女史と湯山事務所の望月くんと三人で渋谷までタクシーをあいのり。
 
 
その途中、湯山さんが会場にケータイを忘れたことが発覚し、Uターンして再度会場まで戻るコトに。。。
 
 
 
時間はあるのに、なんとも慌ただしい一日でした。
 
 
 
 
では、またお会いしましょう。 
 
 
 
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左:ベンジャミン、右:湯山玲子さん
 
 

 

   

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