DIESEL + EDUNは、長年アフリカの支援活動に携わってきたDIESELの創始者レンツォ・ロッソと、世界的なロックバンドU2のボノ、そしてボノの妻でありファッションブランドEDUNの設立者アリ・ヒューソンが提唱する、ファッションの枠組みを超えたコラボレーションです。DIESELのOnly The Brave Foundationがマリ・ディオロで展開するミレニアム・ビレッジ、そしてEDUNが北部ウガンダに設立したConservation Cotton Initiative Uganda (CCIU) -- 2012年1月、お互いがアフリカで展開するプロジェクトを訪問し、アフリカへの関心と志を共有した経験が、DIESEL+EDUNのコラボレーションが誕生するきっかけとなりました。

DIESEL＋EDUNは、コレクションを通じてアフリカ大陸に持続可能なビジネスモデルを創出するという理念に基づき、アフリカの素晴らしいデザインや創造力を目に見えるかたちで世界へ発信することを目的としています。

THE
COLLECTION

DIESEL+EDUNプロジェクトではデニムコレクションを中心に展開。1970年代に南アフリカのストリートで流行した4ポケットのジーンズをベースに、マリの特徴的なテキスタイルプリントや、ズールー族の伝統的な織り、ケニアの金属細工などのディテールが施されています。また、DIESEL+EDUNの精神を反映した4つのシンボルがコレクションの随所にデザインされています。

STUDIO AFRICA CAST

タンザニアで孤児の少女たちの教育基金を運営するショーモデル、セネガルで物乞いをしている子供たちの支援をする俳優、コートジボワールで優秀な職人を一人ずつ育てることで業界を構築しようとしているファッションデザイナー、アフリカンミュージックを作ることの意味を模索し続けるベルギーとコンゴ民主共和国にルーツを持つミュージシャン、タブーを破りアラブの世界で初めてゲイであることをカミングアウトしたモロッコの作家、故郷である南アフリカ・ソウェトを撮影して新しい光を当てたフォトグラファーなど、STUDIO AFRICAを通じて、彼らがそれぞれの言葉でどのようにアフリカの未来を語っているか、確かめてください。