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Posted by Yuta Sasaki

きみと住みたい

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女の子の自宅を紹介する雑誌「me,too - きみと住みたい」が3月24日に発売されましたこの本はHIDDEN CHAMPIONとネコ・パブリッシングが初めてタッグを組んで出版した本で、編集長・松さんのひょんな思いつきでスタートしたこの企画は、企画が通ってから形になるまでのスピードはなかなか早かった。今号ではアポ取りから撮影、レタッチ、リース依頼、30人分のテキストやキャプションのライティング等、編集長並みの働きをさせてもらってかなり勉強になりました。カメラマンの秋山さんとは一生一緒に居るんじゃないかとも思いましたね。

 

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ARCHIVESの編集や他の業務で忙しかった編集長を尻目に、女の子にアポを取りまくる日々が始まった。普段女の子とやり取りをする事が少ないものの、この時期だけは通話履歴やLINE、Facebookのメッセンジャーは"◯子"や"◯◯美"といった華やかな名前で埋め尽くされていた。知り合いだけじゃ偏りも出るし限界もあったので、人づてに紹介してもらったり、時には相方ニックを連れて極寒の街へ繰り出し、数時間ハントをしていた日もあった。はたから見りゃただのナンパ行為であると共に、迷惑防止条例にひっかかりそうな勢い。モデハンしている美容師をハントしてしまうというミイラ取りがミイラになる的な珍事も起こる始末。

 

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カメラマンと共にドキドキしながら女の子の自宅へ行くとまぁ面白い。ひとつとして同じ部屋は無い。それぞれの"アジト"な訳だから個性が出てて面白いのは当然撮影だからと掃除、片付けをしてとても綺麗に迎え入れてくれたが、もうちょっとリアルな感じも見てみたかったなぁ、というのも正直なところ。皆良い部屋に住んでいて、一時は本気で引っ越しを考えたが、家に帰ると我が家も悪くないなとも思う。

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取材を進めていくにつれ、部屋にある洒落たインテリアや脳を刺激される私物の数々を目にする。あれもこれも欲しいと物欲が半端ないことに。結局欲しかった物を数万円くらい使い破産の道へ一歩近づく。

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たとえ女の子の雑誌だとしてもアーティスト達の作品を"部屋に飾りたいアート"と銘打ってHIDDEN CHAMPIONらしさを忘れずに。

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友人が作っている灰皿やきになるアイテムを紹介したり、インテリアショップで販売されている面白いアイテムを紹介したりもしました。

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部屋の撮影もさせてもらったPEROちゃんの映画コラムも。部屋の参考になり、且つ面白い作品を紹介してもらっています。年間300本の映画を見ているというから驚き。

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me,too編集部の2人は校了に近づくにつれて体力も限界へ。気絶しながらもなんとか完成した時にはもう涙がちょちょぎれそうでした。これじゃ"きみと住みたい"どころか"住処に帰りたい"だよな〜なんて思いながらも、なんとか1号目出せました。2号目も出したいので、書店で見かけたら是非手に取ってみてください。この本の制作に関わってくれた人達全員に感謝です。またお邪魔します!

me,too official instagram @metooyouroom

我こそは!という部屋に住んでいるあなた、ここにメールしてください。

room@me-too-you.com

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