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DIESEL DENIM GALLERY ART EXHIBITION #12 "Ever" by Boris Hoppek

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新進気鋭アーティストのサポートを積極的におこなっているDIESEL DENIM GALLERY AOYAMAにて、バルセロナ在住のドイツ人アーティストBoris Hoppekの日本初個展"Ever"が開催されています。

DIESEL DENIM GALLERY AOYAMAではこれまでにも
Partizan所属の注目の映像作家Timothy Saccentiや、若手新進建築家の谷尻誠など、
さまざまな分野において注目のクリエイターを起用し開催されている作品展で、
過去に参加したアーティストのその後の活躍もめざましく、
建築家・岡田公彦の「Another Geography」展は
東京都現代美術館の展示へと発展し、アメリカ人アーティストMark JenkinsはのちにTime誌によって
TOP10ゲリラ・アーティストに選出されるなど、新進作家の登竜門ともいえるアート展です。


今回の展覧会"Ever"では、Boris Hoppekが常に題材としている“ありふれたもの”を、
今までになかった斬新な形で展開していきます。
“西洋人がみる日本文化”をテーマに
「LV For Ever」、「Sushi For Ever」、「Shunga For Ever」の3シリーズの作品で構成されます。

 

LV For Ever: “日本人は変態プレイにはまっている。“
Hoppekの発行するマガジン「LaVagina」の第3号に登場する作品やストーリーの一部を展開。

Sushi For Ever: “日本人はいつも寿司を食べている。そして変態プレイにはまっている。“
日本食、女体盛り、ボンデージというコンセプトをベースに描かれたオンナ寿司。

Shunga For Ever:  “実は、日本人は何百年もずっと変態プレイにはまっている。“
Hoppekに大きな影響を与えた日本の春画をベースに描かれたシリーズ。

Hoppekの独自の視点により表現された「日本」は、衝撃的で観たものを圧倒し、そして魅了します。
ギャラリー一面に広がる彼の突き抜けた世界をどうぞご堪能ください。

 会場にてBoris Hoppekのオリジナル限定Tシャツ(¥6,090)やアート作品を販売。


DIESEL DENIM GALLERY ART EXHIBITION #12
”Ever” by Boris Hoppek

2010.4.21 (WED) ~ 2010.7.12 (MON) at DIESEL DENIM GALLERY AOYAMA

 

about Boris Hoppek
www.borishoppek.de/
1970年、ドイツ、クロイツタール生まれ。

今から約20年前に壁とスプレー缶を使って作家活動を始める。その間、彼のアートの根底はグラフィティーにあったが、現在の作品は多面的で、インスタレーションからドローイング、写真、映像、また雑誌を制作したりなど多岐にわたる。

彼の作品は、一見、素朴でかわいらしく見える。ただし、もう一度ゆっくり見てほしい。そこには、人種差別、暴力、セックス、女嫌いなどを題材とした、ブラックユーモアあふれるもので、時に鑑賞者を不快な気持ちにして毛嫌いされてしまう。

今までに世界中のストリートやギャラリーにて作品を発表している。2009年には、バルセロナ、ハンブルグ、パリにて個展を開催し、また、ニューヨークのJonathan LeVine galleryにてグループ展に参加したり、ローマのthe Museum of Contemporary Art に招聘され、サイトスペシフィックな作品を発表したりと勢力的に活動中。

Hoppek作品のトレードマークであるBimbo dollsは、ベルリンのキャラクターデザインフェスティバル、Pictoplasma 2009の顔として選ばれ、Opelの広告キャンペーンで2006年から現在まで使用されるなど、幅広い展開をみせている。これまで3冊の作品集を出版。彼の作品はIdN, Elephant、Nicoなど多数の雑誌、新聞などにも取り上げられている。
 
 
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DIESEL DENIM GALLERY
www.diesel.co.jp/denimgallery

東京とNYにしかないDIESEL DENIM GALLERYは、ディーゼルの中で最もプレステージが高いDIESEL DENIM GALLERYのコレクションと、ギャラリースペースが融合したストア。新進気鋭のアーティストのサポートも積極的に行っており、フロアを作品の発表の場として開放している。DIESEL DENIM GALLERY AOYAMAでは、フロアごとに異なるアーティストによるインスタレーションやアート展を開催しており、1Fは年2回のインスタレーション、2Fは年4回のアート展を開催し、アート作品の販売も行っている。独自のユニークなアイデアで革新的なライフスタイルを提案するディーゼルのアートな空間をDIESEL DENIM GALLERY AOYAMAで是非お楽しみください。

DIESEL DENIM GALLERY ARTWORKS SHOPPING

DIESEL DENIM GALLERY AOYAMAでは、これまでに開催されたアート展の作品やオリジナルTシャツを販売。写真家Chi PengやイラストレーターJules Julien、Mathias、映像作家Timothy Saccenti、ろうけつ染めアーティスト大竹夏紀など、新進気鋭アーティストの作品をディーゼルのウェブサイトにてご覧いただけます。

www.diesel.co.jp/denimgallery


 

展覧会概要
タイトル:“Ever” 
アーティスト:Boris Hoppek
キュレーター: Kimiko Mitani Woo / MW Company
会期:2010.4.21 (WED) ~ 2010.7.12 (MON)
場所: DIESEL DENIM GALLERY AOYAMA 2F
住所: 東京都港区南青山6-3-3
Tel: 03-6418-5323
Web: www.diesel.co.jp/denimgallery
開館時間: 13:00〜20:00
休館日: 不定休


 


 
 

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