RED BULL X-FIGHTERS OSAKA 2013

フリースタイル・モトクロスの世界大会、アジア初上陸

フリースタイル・モトクロス(FMX)の世界大会『Red Bull X-Fighters World Tour』(レッドブル・エックスファイターズ・ワールドツアー)2013年シーズンの第4戦目が、6月1日(土)に、アジアで初めて大阪城公園西の丸庭園の特設会場で開催される。

FMXとは、モトクロスバイクでジャンプ台(キッカー)から10メートルを超える高さで25メートル以上の距離を飛び越えながら、空中で多彩なトリック(技)を繰り出す、世界的に人気の高い競技。Red Bull X-Fightersは2001年に初開催されて以来年を追うごとに人気を高め、2007年からはワールドツアーとして開催されるようになった。これまでにロンドン、マドリッド、ローマ、シドニー、リオ・デ・ジャネイロなど、著名な都市で開催され、2010年にはスフィンクスや赤の広場など、世界遺産の前でも開催されているのだ。これらの実績を元に、日本の歴史と文化を象徴する場所として、レッドブル本社があるオーストリアのエッゲンベルク城(グラーツ市)と友好城郭提携を結ぶ大阪城が候補にあがり、2012年春に大阪府・大阪市へ提案。教育委員会の指導の下、大阪府・大阪市の協力を得て許可申請のための調査や調整が行われ、文化庁への正式申請を経て、大阪城公園西の丸庭園での大会開催が実現することになったのだ。

6月1日に開催されるRed Bull X-Fightersに出場するのは、2012年ワールドツアーの年間ランキング上位6名と委員会によって選出されるワイルドカードなどの招聘ライダー6名からなる計12名。日本FMXのパイオニアとして世界トップクラスの活躍を続ける佐藤英吾らの圧倒的なライディングを是非その目で確かめて欲しい。

イベントの詳細は下記オフィシャルサイトで
http://www.redbullxfighters.com