ポートランド発のライフスタイル誌『KINFOLK日本版』が6月4日発売される。

2011年にアメリカのポートランドで創刊したライフスタイルマガジン『KINFOLK』。同誌は、小さな集いを共通の趣味とするアーティストたちのコミュニティを示し、友人や家族と囲むいつものテーブルにこそ、元気を与える源があると考えている。つまり人を楽しませたいという、ごくナチュラルな取り組みを提案するために、KINFOLKは創刊された。 　
特集の写真やテキストといったすべての要素は一貫して、人を楽しませるということに重きを置いたもの。シンプルかつ正直で自然体。KINFOLKは、家族や友人と時間を共にしたいという素直な心がひとつになった雑誌である。 そんな『KINFOLK』の日本版「KINFOLK JAPAN EDITION VOLUME ONE」が6月4日（火）に発売される。オリジナル版を忠実に和訳した本誌に加え、Book in Bookとして日本版ならではのコンテンツも盛り込まれている。また毎回1冊を通して共通のテーマを掲げて誌面展開を行う本誌だが、今回の特集は「JAPAN」。仕事、生活などに独特のこだわりをもつ日本人たちがアメリカ人ならではの視点で紹介されているのが今回の見どころといえるだろう。日本人では気づかなかった、もうひとつの日本がそこには表現されている。また今後は6、9、12、3月という本国版と同じ季刊のペースで、年4回発行される予定だ。