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CULT CLUB by STUSSY × FRANK

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様々なカルチャーをプロダクトというフォーマットに落とし込み、全世界に発信し続ける「STUSSY」と、本質のカルチャーをブック、そしてプロダクトを通じて表現する「FRANK」によるスペシャルプロジェクトが始動する。プロジェクトタイトルは「CULT CLUB」。世界各地で独自の手法で独自の世界感と信者を生み出し続け、カルチャーシーンを牽引する1020人のアーティストたちにより、"CULT CLUB"という一つの作品を仕上げてもらったもの。コラボレーションという手法が必然のないまま乱用され、特別なことではなくなった今、"人と人"というこの世の中を動かしている原点に立ち返り、改めてその意義を世に提示したいという意志が込められている。20136月、FRANKSTUSSYによるスペシャルプロジェクト"CULT CLUB"がここに結成された。

<Cult Club Group #01 全て6月29日(土)発売>

 

Daruma × Taku Obata

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DJ DARUMA
DEXPISTOLS / CREPEMAN / INKJET MAFIA

'90年代後半「Digital Junkeez」というダンスチームのメンバーの一員としてストリートダンスシーンで活動。SKATETHINGに憧れマックでのデザインにはまり、チームのTシャツのデザインをイベント時手掛け始める中、江川芳文(現Homble Niñoディレクター)の目に留まりクロージングブランド「ROC STAR」のデザイナーとなる。またDJ MAARとDEXPISTOLSとして都内クラブを中心にDJとして活躍。FUJI ROCK FESTIVALにも数度出演。現在では自身のクロージングブランド「CREPEMAN」のデザイナーとしても活躍。http://crepeman.tumblr.com/

TAKU OBATA / 小畑 多丘
1980年 埼玉県生まれ。
1999年 UNITYSELECTIONS (HIPHOP TEAM) を結成。
2006年 東京藝術大学美術学部彫刻学科卒業。
2007年 HIPHOP 戦隊BBOYGER 結成。
2008年 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程彫刻専攻修了。「トーキョーワンダーウォール公募2008」大賞受賞。
2009年 個展「IT' S JUST BEGUN」トーキョーワンダーサイト本郷
2011年 個展「小畑多丘"BBOYIZM"」銀座三越8階ギャラリー
2012年 個展「小畑多丘 B-BOY on Sky Court 」展 中村キース・ヘリング美術館 スカイコート・自由の回廊

<デザインコンセプト>
TEXT by TAKU OBATA

STUSSYのSを使って自分とDARUMAさんとでしかあり得ないインパクトのあるデザインをつくる。
最初に考えていたのは、DARUMAさんのデザインした平面のSを自分が木彫で立体化し、それを天気の良い5月の青空に垂直に上に投げる。投げられたSが空中で止まった瞬間(落ちる前の無重力の状態)を自然光のまま写真で撮る。その自然光の綺麗な光と影のあるSだけを切り取りTシャツに貼り付ける。
これならSをデザインするDARUMAさんとそのSを自分の解釈で立体化する自分とで、バランスの良いコラボのデザインになると思いこのアイディアをDARUMAさんに投げました。そしたらDARUMAさんから返ってきたSが手で作ったSのデザインでした。予想外でした。
手で作ったSとなると、ちゃんと作り込まないともちません。でも現実的に手を作る時間無いし、さっきのプランに手を当てはめるのも違うと思うし、でも手で形作るSはすげー良いと思ってしまい、「ど~しよ~」ってなりました。
しかもDARUMAさんに手で形作るSなら色んな意味も含ませられるしと聞かされて、たしかに色んな解釈も出来るし、世界共通だし広がるな~ってなり、より手で形作るSしかあり得ないってなりました。
そして手なら逆に立体的なデッサンにした方が絶対良いと思いました。DARUMAさんがROC STARをやってたときに、デッサンシリーズのデザインを毎回やらせてもらっていたので、その時みたいに手のデッサンにしようと提案し、賛成してもらいました。そして自分の手も入れることでSTUSSYのSが2つ重なるロゴにもなり、よりSTUSSYとDARUMAさんと自分とのコラボ感が出るデザインになると思い、このデッサンのデザインになりました。

Fool's Gold × Fresh Derek

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Fools Gold
2010年にDJ A-TrakとNick Catchdubsによって立ち上げられたBrooklynを拠点とするレコードレーベルFool's Gold。
設立してすぐに絶え間なくHip Hopとエレクトロミュージックをリリースし続け、Danny Brown, Kid Cudi, Duck Sauceらを世に紹介する。
賢く、絶え間ない美学の進化をFool's Goldのビジュアルとマーチャンダイジングに持ち続け、今やインディペンデント•レーベルの枠を超える会社にまで成長している
このレーベルはBrooklynのWilliamsburgにあるフラッグシップ、世界のフェスティバルのFool's Gold Clubhouse、プレミアム購読サービス"The Goldmine"などを通じて
毎日ファンとコネクトしている。
www.foolsgoldrecs.com


Fresh Derek
"Fresh"はLos Angelsベースのグラフィティーアーティスト。90年代、ギャングの被害にあっていた地区カリフォルニアのガーデナで育ち、
ドローイング、ペインティング、スケートボーディング、ブレークダンス、DJ等の彼の周りの環境でスタイルを確立させる。
90年代半ばサンフランシスコに移住し、そこでGraffitiスタイル、サンフランシスコの"Free Spirit"なバイブに影響され、"Fresh"と言う名前で書き始めた。
Acid BoysはFresh Derekと"Angel"により2010年に結成されたグラフィティークルー。現在Fresh DerekはTWDとAcid Boysに所属する。
http://twdnyc.tumblr.com/


<デザインコンセプト>
レコードからイベント、マーチャンダイジングいたるまで、Brooklynを拠点とするインディーズレーベルFool'sGold。
今回のStussyの"Cult Club"の為にLAを拠点とするアーティストFresh Derekとコラボレーション、彼の曲線を使ったハンドドローイングの気取らなさで、
ブランドのイメージにマッチさせたデザイン。

STEPHANE ASHPOOL × ILL STUDIO

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STEPHANE ASHPOOL
PIGALLE / PAIN O CHOKOLAT
メイドインフランスにこだわったクロージングライン"PIGALLE"デザイナー。
フォトグラファー、デザイナー、俳優、ダンサー、DJなど多様なアーティストチーム"PAIN O CHOKOLAT"メンバー。
www.pigalleparis.fr


ILL STUDIO
Léonard Vernhet と Thomas Subreville の2人が代表するデザイナーチーム。パリをベースに2007年設立。
アートディレクション、グラフィックデザイン、フォトグラフィー、タイポグラフィー、映像などを手がけており
そのクライアントは多岐にわたる。
http://www.ill-studio.com


<デザインコンセプト>
デザインのインスピレーションは"ミックスシティ / メルティングポット"です。
それぞれのロゴはパリに住むいろいろな個性や人々を象徴しています。

Rimo × FRANK JP

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Rimo
[リモ] グラフィックデザイナー
1977年 東京生まれ。大学在学中に友人と結成したグラフィックチーム「mocrock」に在籍しながら、 個人としての活動をスタート。
現在も、国内外の音楽/映像/広告/ファッションなどの幅広い分野で活動中 。
http://www.rimofrommocrock.com


FRANK JP
ニューヨーク、ロサンゼルス、東京を拠点に活動し てい る 『FRANK151 MEDIA GROUP』。
『FRANK BOOK』発行の他、 カルチャーを軸に据えた多様なプロジェクトのプロデュース、
及びディレクション等様々なライフスタイル・カルチャーを発信するクリエイティブチーム。
http://www.frank151.jp


<デザインコンセプト>
今回はカルトクラブという事で、赤ずきんちゃんネタで舞台は山。

JAMIL GS × Brent Rollins 

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JAMIL GS
Jamil GSはアメリカンデンマーク人のフォトグラファー、ビジュアルアーティスト。
コペンハーゲン、ニューヨーク、ジャマイカを拠点として活動する。
彼が撮影したSUPREMEのカレンダーは大きな話題を呼び、彼を名前を世界に広めた。
彼のカルチャーのトレンドを見据えるアバンギャルドな方法と才覚は、力強い草の根に生きるカルチャーの確固たるキュレーターへと昇華させている。
www.jamilgs.com

Brent Rollins 
Brent RollinsはBrooklyn NYを拠点として活動するアーティスト。
彼が18歳の頃Brentは名作映画"Boyz N The Hood", "Dead Presidens"のロゴを手がけた事でも知られる。
また 彼の代表作となるコラージュスタイルで"Spank Rock, Gang Starr, Mos Def, Talib Kweliのアルバムカバーを手がける。
The Contemporary Arts Center of Cincinnati, HVW8 Gallery, Brecht Forum Gallery, South Korea's R16 Festivalなどの壁画を手がける。
New York Cityの有名な"Ego trip" media collectiveの一員でもあり、Ego tripのベストセラーRap Listsの共同著者でもあり、同グループが手がける VH1のTVプログラム の為のアートディレクションもこなすなど、作品は多岐にわたる。
www.brentrollins.com


JAMIL GS & Brent Rollins 

<デザインコンセプト>

フォトグラファーであるJAMIL GSが撮影したヤンキーズキャップを被った女の子とBRENT ROLLINSが描いた女の子をブレンド。
以前より親交の深い二人のそれぞれのスタイルを最大限生かしたデザイン。

Cult Club Group #02 全て7月6日(土)発売

AKEEM THE DREAM × MOZYSKEY

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AKEEM THE DREAM
アパレルの企画デザイン&生産、コーディネート、買い付けなどを主にやってます。
http://www.reservednote.com

MOZYSKEY
神出鬼没ボマー,skill fucker, urban rider,dime hunter,concrete pirates,直感工房zada鍵番。


<デザインコンセプト>
初期のStussy のArt is Life というTshデザインを引用し
Shawn のルーズでアイコニックなハンドスタイルをZys君のリズミカルで優雅なハンドスタイルに置き換え、
Venusの部分を現代の日本の美女に置き換えました。 写真を撮ってくれたのは、深谷ワタル、モデルは吉田SAYO さんです。

野村訓市 × EZ

 

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野村訓市
東京都出身。26歳の頃、海の家「sputnik」を開き、2000年には雑誌『SPUTNIK:whole life catalogue』を出版した。その後は雑誌媒体での企画、編集、執筆業を中心に映画やファッション業界のディレクション、プロデュースを手掛ける。また主催している「TRIPSTER」では、ショップやオフィス、展示会などの設計や内装を手掛ける他、イベントプロデュース、企業のプランニングも行っている。
http://www.tripsters.net/


EZ
(TILT, Mild bunch)

東京下町生まれ、コンセプトウエアブランドTILTのディレクションを勤めながらも、DJとしてレギュラーパーティー DiscoconectionやPARTY A.C.Eを経て、現在は不定期にTRIPSTAR主催のPARTYやDFA Night で、また、Bar KOARAでのVINYLIZMでオールジャンルなプレイを続行中。2012年より年に4回、自身プロデュースでのNew Party TILT presents famous DJ "SMALL KLUB" をスタート。
http://tilt-store.ocnk.net/


<デザインコンセプト>

デザインは、前にEZ先生と一緒に作ったものでディスコヘッドと申しまして、遠目でみるとスカルのシルエットのダンサーです。
パーティ、ディスコをこよなく愛すもののシンボルでございます。

 

 

STEPHANE ASHPOOL × ILL STUDIO

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 Stephen Malbon
 Founder and CEO / Frank151
 NYを拠点にグローバルに展開するフリーブック『FRANK151』の創始者。
多くのクライアントを抱えるクリエイティブエージェンシー"BON"の代表も兼任している。

http://www.frank151.com

ESTEVAN ORIOL

LA生まれ育ちのLAを拠点とするフォトグラファー、Soul Assassinsのメンバー。
Estevan OriolはHip Hop Clubのバウンサーからシーンに入り、その後Cypress HillとHouse of Painのツワーマネージャーとして活動する。次第にフォトグラフィーに興味を持つようになる。ツワーなどに同行する事で、彼の名声はギャングメンバー、セレブリティーの写真を撮れるまでになる。彼の仕事はComplex, FHM, GQ, Vibe, Rolling Stoneなど数々のメディアで見られる。またEminem, Cypress Hill, Blink182などのミュージックビデオも手がける。

www.estevanoriol.com

<デザインコンセプト>
Estevan OriolがFrank Book Chapter 30:Tuff Gong / Jamaicaチャプター用に撮りおろした
Jamaicaのある街にいるマスク青年の写真をStephen MalbonがCult Club用にデザインした作品。

 

 

PATTA × Vincent van de Waal

 

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PATTA
2004年にEDSONとGEEという二人のオランダ人によって、アムステルダムにて設立。
"PATTA"とはスリナム語のスラングで"シューズ"を意味し、スニーカーブティック兼セレクトショップとして、これまであらゆるシューズブランドと商品開発を行っている。
アディダスのグローバルプロジェクト、3WAYに世界各国から選ばれた12の最有力フットウエア・ブティックとして参加を果たすなど、カルチャーを代表するアイコンショップの一つ。

http://www.patta.nl


Vincent van de Waal
アムステルダムを拠点に活動するグラフィックデザインアーティスト。
メディア媒体での活動の他、ここ近年は彼の作品がPATTAのデザインに数多く採用されている。

vincentvandewaal.com


<デザインコンセプト>
気鋭のアーティストVincentを起用し、現代の資本主義の実態を風刺したアートワーク。

P.M.Ken × HIROAKI DOI

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P.M.Ken
フォトグラファー
デジタルフォトの初期よりPhotoshopによる合成写真に取り組み、独自のスタイルを構築。以来、東京のストリートカルチャーを代表する写真家の一人として、音楽やファッションなどのクリエイティブに数多く携わる。

http://www.pmken.com/

HIROAKI DOI / 土井宏明
有限会社ポジトロン主宰
アートディレクター/グラフィックデザイナー

ブレードランナー原作フィリップ・K・ディックの「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」の装丁やCDジャケットデザインやロゴデザイン、パッケージデザイン多数手掛ける。アートディレクター。


http://www.the-positron.jp/

<デザインコンセプト>
都市のパーツを用い外形を他物に似せる。都市のカモフラージュを作りそのパーツを抽出しデザインした。

■お問い合わせ窓口

Stussy Japan 0548・22・7366

www.stussy.jp

Information

Title CULT CLUB by STUSSY × FRANK

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