数多くのクリエイティブな現場で活躍を続けるフォトグラファー 松尾修の写真展『坂道とクレーン』が11月5日(水)より、東京・渋谷Raum1Fにて開催される。今回の写真展は、松尾氏の故郷である長崎県佐世保に焦点をあてた「サセボプロジェクト」の第1弾。斜面にへばりつくように建つ家々、佐世保湾に集まる米軍や海上自衛隊の港湾関係の施設、そして階段と坂の反復の景色が視界を埋め尽くす。佐世保というエリアが持つ独特の街並み、そしてそこに根をおろし生活をしている人々が鮮明に写されている。写真展と同名のタブロイド版の写真集も展示会場をはじめ、サセボプロジェクトオフィシャルホームページにて販売されるので是非手に取ってみてほしい。