「俺をメンバーにしたがるクラブのメンバーに俺は絶対になりたくないんだ」 BLIND GIRLS SURF CLUBクラブのモットーは70 年代のアメリカのコメディアン、グルーチョ・マルクスのこんな一 節から始まる。 芸術家でもあり映画監督としても有名なジュ リアン・シュナーベルとサーフ業界の生きる歴史とも言えるハービー・フレッチャーとの40年以上に渡る友情の象徴がBLIND GIRLS SURF CLUBであり、それらは彼らの長きに渡る冒険の歴史、何度となく繰り返されたサーフセッション、そして世代や民族を超えた付き合いと友情の下地として出来上がったアートとサーフカルチャーの融合である。数年の時を経ながらその名前とシンボールマークは徐々に知られていくことになった。メンバーとなった限られた者は真っ黒に塗られシンボルマークでもあるジュリアンのアートが施されたサーフボードを手にすることが出来、最後にこのボードを手にしたのは故アンディ・アイアンズである。今回この非常に限られたメンバーのみで仕切られていたBLIND GIRLS SURF CLUBをコレクションとして9月上旬、RVCAより発売される予定だ。RVCAのHPをチェックしておこう。