1991年11月、LAのヴァーモント・アヴェニューにXLARGE® STOREがオープン。このショップから発信されるファッションとカルチャーが、1990年代のLAしいてはアメリカ、さらにワールドワイドなストリートカルチャーをリードしていきました。
その時、その瞬間に、最もエッジの効いたスニーカーをブランドにこだわらずにセレクトして提案するというそのスタイルは、当時とてもセンセーショナルなものでした。
2008年8月8日、XLARGE® HARAJUKUのショップインショップ「VA(An Omnibus Shoe Store)」は、adidas Originalsが世界各国の限られたショップのみで展開する「Consortium」の日本初のパートナーシップショップとして誕生しました。
アルファベットのA~Zまでのイニシャルをもつ世界中のコンソーシアムパートナーが「ZX」とのコラボレーションを発表した「aZX」プロジェクトに参加。「VA(An Omnibus Shoe Store)」が提案したスウェット素材の「ZX 9000 VA」は、このショップを象徴するモデルとして世界中に認知されています。
そもそも「VA」とは、オムニバスCDなどの表記に使われる「Various Artist」の略。音楽という舞台の中で、様々なジャンルや表現手法や解釈があるように、世界中に溢れるスニーカーにもまた、強いオリジナリティや輝きを持ったアイテムが存在します。その中で本当に価値のあるアイテムだけを厳選し、Omnibus形式でプレゼンテーションしていく。これこそが「VA」のコンセプトなのです。
2013年8月8日、「VA」はオープンから5周年を迎えます。
「5」はローマ数字で「V」、記念すべき出来事を祝う「Anniversary」、「VA」。偶然にしても話がうますぎるこのエピソードから感じるのは、5周年が「VA」というショップのコンセプトを再確認させる年なのではないか。
"An Omnibus Shoe Store"
本当に価値のあるアイテムだけを厳選し、Omnibus形式でプレゼンテーションしていく。自己啓発を行うことで、「VA」のアイデンティティを再認識させるタイミングなのではと思うのです。
VA 5th Anniversary
An Omnibus Shoe Gallery Theme "5"
Sneaker Speaker vol.5
Supported by SHOES MASTER
イベント詳細は、VA Official Facebookにて随時更新されるので要チェック!