それほどたくさん読んだ事はないんですが、「こち亀」の話です。
おそらく10年以上前にたまたま読んだ回があって
いまだにその呪縛からとけなくて少し困っていることがあります。
音田弘(オンダ・ヒロシ)というコピー商品ばかりを作る会社の社長が出てくる回なんですが、
両さんが色々と商品を買ったんだけど、どうもなにか違うということでクレームを入れたら、
それらの商品のブランド名には間にピリオドが小さく付いてて、
H.ONDA(オンダ・ヒロシ)社長の名前
S.ONY(すすむお兄さん)社長の兄
S.ANYO(アンヨ・ササコ)社長のいとこ?
HI.TACHI(ハイ・タッチ)??
となっていて、とてもくだらないんですが、
いまだにSONYのロゴとかを見ていると頭の中で「すすむお兄さん」という言葉が自然と出てくるし、
HITACHIを見ると「ハイタッチ」と思ってしまう。
まいった。
確かまんがのストーリーは、その社長が
「大手が我が社の真似をして困る」としらばっくれてたんですが、
締めくくりは
「ウチのような弱小企業は真似でもしないと潰れてしまうんです!」
と涙ながらに白状していたような。
たぶんおそらく良くある話。
「すすむお兄さん」
でも、本当に自分の兄の名前が「すすむ」だったとしても
付けるブランド名が、「S.ONY」はないだろう。と。
なんだONYって。笑