世の中には変な人や物で溢れててちょっと怖いなと思った1月。
先週の土曜日、代々木公園でビール片手に友達とのんびりしていたら、
「あの〜、格闘技とかって興味ありますか?」
と突然声を掛けてきたのは40代半ばの、自称フリーエコノミストのT氏という男性だった。
また変な人が寄って来たな...と思いつつも話をしていると、ここ1年程キックボクシングをやっているらしい。
体の軸がどうこうとキックの型や基礎を教えてもらい、3分間の練習試合をやることに。
T氏の性格なのか、技術不足なのかは分からないがすごくやんわりとしたパンチを打ってくる。
本当に遅い。たぶんプリンも崩れない。
懐かしのゲーム、STREET FIGHTERで表すなら、ダルシムがチュンリーとバトルしてダルシムが倒れる時のスローモーションくらい遅い。
レフェリーも居ない為、放っておいたら延々とやってそうなので良い頃合いで終了。
最後は記念写真を撮ってさようなら。
窓から木が鬱蒼と生えているビルがあったり
1冊の本に何百枚も付箋を貼っている人が居たり
バスを降りたら上裸でスケートしている人が居たり。
小さいデッキでフルプッシュしてる犬が居たり。
なんだか不思議でおもろい世の中です。