ヨーロッパのグラフィティシーンで存在感を放つSAWE、DEMSKYという2人のアーティストが半蔵門のANAGRAにてエキシビションを開催する。
日本を含む世界の様々な都市で精力的に展示を行い、近年は彫刻作品も発表するDEMSKY。そして日本では今回が初となるSAWEは、アニメーションとレトロな感性を武器に多くの人々を魅了しているアーティスト。共に日本のアニメやテクノロジーからも大きな影響を受けつつ自身のルーツを独自に発展させてきた稀代のアーティストのエキショビション「MAGNETIC KIMURA」をぜひご覧頂きたい。
SAWE
バルセロナを代表するニュースクールのグラフィティライターであり、アニメーター、イラストレーターとしても活動しているSAWE。オールドスクールのスタイルとクラシックなアニメーションに傾倒した彼は、次世代の感覚と懐古主義的な要素をMIXさせたオリジナルのスタイルを確立しヨーロッパのグラフティカルチャーの異端児として活躍している。
DEMSKY
90年代中頃からグラフィティライターとしての活動をスタートしたDEMSKY。20年以上に渡りヨーロッパのシーンで活躍する伝説的グラフィティライターの1人だがその素性は謎に包まれている。UltraBoysの中心メンバーとしてクルーを牽引しながら世界中で作品を発表。新しい表現と制作の喜びを追求し続けている。