先週リオン市の光祭りがあった。4日間町中で、建築のビデオ・マッピング、光を使った巨大な作品などが見切れないほどある。もう寒いなのに、ヨーロッパ中の客が遊びに来てる。最近BUZZしてるあの大阪城マッピングのような、糞高くて趣味悪い映像がほとんどだけど、調べてみたらニュー・アイデアがもちろんある。
ひとつはアントネン・フールノーのウォーター・ライト・グラフィテ。水に触れると光る発光ダイオードからグラフィティ用の壁を置いていた。水スプレーかスポンジ、汗、舌、スープ、なにを使っても気持ちよく描いて、超アナログな感じがする。そうしても、結果は超ロー・レゾリューションな液晶パネル。ラフなアプローチで、激しくデジタルなビジュアル。そこでグラフィティ・クルー「アントラシート」やTHTFと溜まってよく遊んできた。