そこでの彼の展示はそう、「There is Xerox on the Insides of Your Eyelids」。90年代初頭からの膨大な量の彼のSKATE ZINE COLLECTIONの一部を公開するExhibitionです。写真では伝わり辛いかもしれませんが、広々とした空間に所狭しとバランス良く配置されたストリートパワーの歴史の数々はまさに圧巻! スケーター、カメラマン、ミュージシャン、アーティスト、その全てが来るものを拒まず、去る者を追わず、ストリートでボーダーレスに一丸となってチャレンジしている文化は本当に心に響きます。過去の歴史の影響からか、閉鎖的な対抗心ばかりの日本にはなかなか根付かない文化です。だからこそ、ここ日本で単なる真似事で終わらないストリートカルチャーの誕生にチャレンジし続ける人達に共感を感じます。僕も描き続けなくてはなりません。
残念ながらその場には間に合いませんでしたが、この日RichがライブペイントしたというEASTPAK。格好いいですね!
2009年に一緒にYubiSumo ExhibitionをおこなったBilly SpragueにRichを紹介されてからの久々の再会。BillyはRichともコラボ作品を作り、それは作品集として出版されてもいます。僕はお土産に前回のblogに書いたZINEと、以前紹介したはんこのサンプルを持って行きました。とても喜んでくれたので、もしかしたらRichデザインのはんこも実現するかも?です。
おまけ
2009年、Richの家に遊びに行った時の写真です。愛息子のSpencerくんと。
BE AMBITIOUS!!