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Posted by yoshi47

オキシトシン





犬が飼い主を見つめ、飼い主が応じてなでたりすることで、お互いの体内に安心を感じるホルモン『オキシトシン』が増加すると言う事を、最近になって麻布大学などのチームがアメリカ科学誌サイエンスに発表したんだって。人間の赤ちゃんと母親が絆を強める仕組みと同じなんだとか。


『オキシトシン』とは?

ホルモンの一種:人間では脳の視床下部などで作られ、母乳を分泌させたり、出産時に子宮を収縮させたりする働きがある。男性にもあるとのこと。安心やリラックスを生んだり、信頼感の構築に関係したりするとされる。国内では、他人の気持ちを読み取るのが難しいコミュニケーション障害が特徴の「自閉症スペクトラム障害」の治療に有効かどうかを調べる臨床実験が実施されているとか。


マウスの母子もオキシトシンで絆を強める事が知られていたらしいけれど、人と犬という異なる種間で確認されたのは初めてというから驚きだよね。犬と近縁の狼でも調べたが、同様の反応はなかったらしい。チームの永沢美保・自治医大博士研究員(動物行動学)は「犬と人の間の特別な絆は、古くからの家畜化を通して進化したのだろう」と。犬と飼い主30ペアに参加してもらい、実験室内で30分間、交流を観察した実験を行なったそう。犬種はラブラドルレトリバーやトイプードルなどの数十種類。犬が飼い主を見つめる時間が長かったグループと短かったグループに分け、交流の前後で尿に含まれるオキシトシンの量を比較した。犬が飼い主を長時間見つめた8組では、犬と飼い主の双方でオキシトシン濃度が上昇。特に飼い主では、短いグループは濃度変化がなかったのに対し、長いグループは3.5倍ほどにも上がったとのこと。


『飼い主が』話しかけたり、なでたりする→『犬』見つめる=オキシトシン増加


俺の愛犬「くるよ」は本当にかかさずいつも俺を見てるね。仕事(絵)をしている時、散歩行く時、ご飯食べている時、映画観ている時、ギター弾いている時、本を読んでいる時。っていうか見てない時は寝てる時くらいしかないかな。この記事を読むまでは、「そんなに俺の事が気になるか〜」って不思議に思ってたけれど、なんか嬉しいよね。オキシトシン両者上がってるってさ。毎日くるよと会話してるよ。ってか一方的だけれど、静かに聞いてくれるしね。で、俺が悲しかったり、辛かったりするとさ、ちゃんと分かってて寄り添ってくれるんだ。本当に良い子だよ。愛する子供と同じだね。独り言のように外で散歩する時も、家の中も、毎日話しかけてるから俺って寂しいやつだな〜って思ってたけれど、これからもずっと話しかけようって思ったね。ちゃんと聞いてるんだなって。





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