■ まず、あなたの自己紹介とプロフィールを教えて下さい。
ベン・ウェストビーチです。僕は、シンガー、プロデューサー、DJ、そして作曲家をやってます。ソウル・ミュージックから様々なジャンルまで音楽を幅広く作っているよ。あ、それと食べることも大好き!
■ 音楽を始めたきっかけは?
音楽は幼い頃からやっていて、小さい時はコーラスに入っていたり、オーケストラでチェロを弾いていたりしたんだ。本当に音楽が大好きで。それで12歳のころからDJをやり始めて、その頃からクラシック音楽とダンスミュージックというクレイジーな組み合わせが自分の中で並列になった感じなんだ。
■ アルバムには色々な要素がみえますが、どういう音楽が好きですか?
本当に色んな音楽を聴いているよ!ロック、ジャズ、ヒップ・ホップ、ジャングル、ハウス、ファンク、パンクなどなど。ミュージシャンにとって色んなジャンルの音楽を聴くことは非常に重要だと思っているし、色んな音楽から様々なヴァイブを受けるのがすごく好きなんだ。
■ 曲作りをする時に心掛けている事は?
自分自身。音楽を作ること自体、すごく独自性の強いアートだと思ってる。続けるにはハッピーでいなければならないと思う。だから僕は音楽を自分の為に作ってるんだ。
■ Brownswoodからリリースする事になった経緯は?
ある友人に僕の作ったCDを渡したんだけど、彼女がどういう経緯かジャイルス・ピーターソンの車の中でそのCDをかけたんだ。そしたら2週間後に突然ジャイルスから電話がかかってきて、サイン(契約)したいって言ってくれたんだ。本当に予期していない出来事だったし、とても興奮したよ!歴史的だね(笑)
■ 最近は何に興味がありますか?
本当に食べることと料理が大好き。あとワインも。音楽と食の繋がりってすごく深いと思う。音楽や食べ物を楽しむ時って脳のドーパミンが活性化されるんだよね!
■ 日本の印象は?日本の音楽シーンについては?
本当に日本は大好き。みんなとってもフレンドリーで親切だし。他のコミュニティーにいる時、本当にそういうことって重要だと思う。それと、日本の食べ物は最高!お寿司とラーメンは大好き。日本の環境って本当にとても平和でみんな心から音楽を楽しんでいるんだなぁ〜って思ったよ。音楽シーンも非常に強くて、サマソニのステージに立つのを本当に楽しみにしているんだ。あ、それとJ-WAVEも好き。
■ 最後に今後の展望や予定を聞かせて下さい。
みんなにまた会って、一緒にパーティーするのが本当に待ち遠しい!みんなの頭を鳴らしに行くぜ(笑)
Interview > Hidenori Matsuoka
Translation > June
HIDDEN CHAMPION ISSUE#09 August, 2007