HOME > BLOGS > DESHI > ヅラな男
Posted by DESHI

ヅラな男

どうも〜
最近髪を伸ばしていて、少し横分けにしてるんですが、先日仕事場の人に

(ヅラっぽいよ)

と言われました。

そんなん関係あるかい!俺は世間のモノサシはシカトじゃ〜
と思いつつ、次の日しっかりと真ん中で分け、いつもより多めにワックスをつけていました。

そうなんです。僕、ダサいんです。これからもよろしくです。

そんな自分に、ぐっとくる素敵なお話発見しました。小林正観さんの著書から、原文のまま紹介しますね。ではどうぞ〜

-日本大笑協会、大笑い協会っていう会の及川羅漢(おいかわらんかん)っいう人がいたんですね。当時80歳くらいだったと思います。大笑い協会っていうたすきを掛けていて、半ズボンで頭がツルツルで上半身裸で、駅や町中、地下鉄の中と、真冬の一月、二月でも裸で歩いてる人だったんです。その及川さんが、二月にある全国紙の記者からインタビューを受けたんです。

で、記者が自宅にインタビューに行った。大笑い協会の会長だから、自宅に二十畳くらいの板敷きの道場があるんですね。そしたら、室内の気温が28度で、石油ストーブが二つカンカン真っ赤になってた部屋だったんです。その記者は二時間くらいインタビューをして、帰ろうとしたとき、どうしても最後に意地悪な質問をしたくなった。

(及川さん、いつもあなたは裸で外を歩いていて、顔と体を同じにしよう。体がいつも外に出ていれば顔と同じようになります。だから無理して服を着る必要ないですよ、ワッハッハッって笑って、上半身裸で大丈夫なんだっていうこと言ってきているけれども、あなたは寒いときは、いつもこんなに部屋を暖かくしてるんですか)

って我慢しきれなくなって聞いてしまったんですね。

すると、ワッハッハッと笑った及川羅漢さんがこう言った。

(いやいや、記者さんは普通の人だから、おいでになる二時間前から石油ストーブをカンカンおこして、部屋を暖めておきました。普段はまったく火の気がありません)

その記者は驚いて

(じゃあ、私がこの最後の質問をしなかったら、誤解したまま帰ったかもしれないじゃないですか)

って言ったら

(別にそんなことかまいません。誤解されてそのように書かれでも一向にかまいません)

と言ったんですよ。

以上、小林正観(未来の智慧9)より


凄くないですか?信念を貫いてる人は、周りからどう思われても、誤解されてもかまわないみたいですね。最強です。

僕の今年のテーマは

世間のモノサシを捨てる

です。

明日からまた横分けでいくヅラ。

BACK

NEXT