先週の土日は、車で13時間かけ、四国の高知へ行ってきました。高知にいくのは二度目で、今回は高知にある、お好み焼き屋andスケートショップというなんとも変わったイケテルお店、もくねんさんの、主催しているキッズスクールに参加させていただきました。
最近は各地でキッズスクールやってますよね。数年前では、考えられなかった事です。キッズスケーターが増えているという事は、日本のスケートシーンの未来はとても明るいという事。この調子なら、プロスケーターという職業がしっかりと認知される日も近いかもしれませんね。
学校の三者面談なんかで
(母ちゃん、先生!俺、プロスケーターになりてぇーんだ。だから、大学にはいかねー)
(あんた何寝ぼけた事言ってるの?今の時代、大学もろくに出ないでどうするの?しかも、あなたのお稽古にどれだけお金かけてるかわかってるの?)
(母ちゃん!俺はもう、世間のモノサシに振り回されるのはウンザリだよ。本当にやりたい事を思う存分にやりてぇ〜んだ)
(よしひろ君。先生としても、君には大学を出て、立派な大企業にいってもらいたい。ただ、先生も君くらいのときに、プロのローラースケーターになりたかった。夢だった。しかし、世間のモノサシで自分を測ってしまった。ヒカルゲンジが一世を風靡したとき、私はとても悔やんだよ。よしひろ君、やりたいように生きなさい。そのかわり、とことん攻めなさい。後悔するなよ)
(先生まで、何おっしゃってるんですか?この子は、うちの病院を継ぐ事になっているんです!)
(母ちゃん、すまん。俺、もう決めたんだ。四月から、フィラデルフィアに行くんだ。世界一のストリートスケーターになるんだ)
ってな時代になるかも?ですね。
今回のスクールに参加させていただいて、とても大事なことに気がつきました。それは
こどもにならないと心から楽しめない
ということ。キッズスケーターの本気の笑顔を見て気づきました。
なので、デシは一生こども宣言いたします。
高知のスケーターの皆さん
、とても親切にしてくれて本当にありがとうございました。とても楽しい幸せな旅になりました。また行きますね。ではでは。
ちなみに、このツアーの映像はBigwing、TrafficのホームページにもUpされる予定です。