昨日は、いつもお世話になっている、的場こうじ似のフォトグラファーイセキ氏と久しぶりに撮影。イセキ氏との撮影は、いつも朝集合。僕はこれを朝スケとよんでいる。一年前は、ほぼ毎週イセキ氏と朝スケをしていた。その二人のきままな活動が、ありがたい事に昨年SBで特集になった。
昨日は、イセキ氏に加え、アークティーズのスーパーカリスマバイヤー水沢ようじろう君が腰痛を我慢して来てくれた。冗談で、それガンだよって言ったら、苦笑いしていた。
さてさて昨日のスポットはイセキ氏の紹介で超極上。川沿いのバンクスポットで、細さ、高さともに大好物。しかも、怒られなさそう。もうアップなしで、トライし始めた。
川沿いで、落差があるため極上とはいえ、落ちたら危険。慎重にトライしていたら、小学校帰りの女の子達がこちらに興味をもってきた
(すごーい。何やってるんですか?)と
僕も単純なんで、調子にのって
(スパイダーマンの映画撮影だよ)とかましてみたら
となりの女の子が、ボソッと
(絶対うそだよ)っと。
うるせー本当じゃい。俺はスパイダーマンより凄いわい。
恥ずかしながら、ムキになってしまい、集中できずなかなかメイクできない。そこへ、今度は女の子達のクラスメイトと思われる悪ガキそうな男の子達が現れた。最初は、女の子達と一緒になり
(すげー!やべー!)と興奮していて、僕もそれを聞き、やる気マンマンになっていたが、だんだんと彼らの発する言葉がおかしくなってきた。
(落ちたらどうすんだよ)
(頭打って、ぶっ倒れろ)
とか、かなりエグい事を言い出し、しまいにはさっきまでわりと応援してくれていた女の子達も
(お巡りさん呼んじゃうよー)
うっ。それはまじで勘弁してください。
これはまずいと思い、気合いで乗りにいき、メイク。まじで一安心。そしたら、さっきの女の子が
(お巡りさん呼ぶの嘘だよー)と
なんじゃお前ら!千回パンツめくりの刑にしたろか。
もう、小学生達を気にするのやめて、撮影を続けていたら、案の定川に板を落としてしまった。そしたら、もうこちらに飽きて帰ろうとしていた、男の子一人が
(だから言っただろ)と、とどめの一発。
ちきしょー。俺がもし、怖い大人だったら、お前のチンチンをタコ糸でグルグル巻きの刑だからな。超痛てーからな。
でも、デシ兄さんは優しいからそんなことしないよ。
五年後はスケボーするんだぞー。
なんか、ほのぼのした良い一日でした。ありがたい。