皆さん、こんばんわ!(`_´)ゞ
さてさて、誰にもこの曲を聞いたら、その当時の記憶なり感情なりが一瞬でよみがえる曲ってありますよね?心理学で言えば、アンカーとトリガーですね。
僕にももちろんあります。
以前、最高の仲間と一緒に47都道府県スケートツアーをしました。このツアーでは、各県必ず1カットを撮らないと次の県に進めないのです。(勝ってに自分が決めたのですが;^_^A)
毎日が怒涛でしたが、特に思いい入れが強い期間があります。
それは四国から九州に渡るときです。
徳島、そして香川、高知とローカルスケーターに大変お世話になり、比較的ゆっくり、また楽しみながら旅を続けていました。(ありがとうございましたm(._.)m)
で、高知から愛媛に出発。
狙っていた愛媛松山のスポットに着いたのは夜。が、スポットの前には喫茶店があり、店が閉まるまでしばし待機。
撮影がスタートしたのは、日付が変わるか変わらないかの時間。僕は愛媛で生まれ、またそのスポットは僕の大好物の物件ということもあり、かなりトランス状態でした。
がしかし、かなりの苦戦。
通行人の目も厳しく、体力的にもかなり限界がきていて、諦めかけていたところギリギリの状態でメイクできました。
その瞬間、自分でもよく覚えているのですが、何かスイッチが入ったのです。
その後、深夜に愛媛を出て広島へ。
広島のスポットに着いたのは、朝方。ただ僕はかなり興奮状態でしたので、そのスポットを速攻でメイクし、太陽が出たころには、山口へGO。
メンバーの皆も、かなり疲れてたと思いましたが、なぜか皆ハイになっていたのを覚えています。
山口県は、昼前くらいに着いたのですが、なかなかスポットが見つかりませんでした。なので、九州を廻った帰りに山口は通りますので、山口は後に残しました。
いざ福岡へ。
福岡ではあらかじめ、狙っていたスポットがあったので、わりと安心して向かえました。が、渋滞やなんやらで、そのスポットに着いたのが夜。狙っていたスポットで、これまた苦戦しながらも無事メイク。
とはいえ、さすがにメンバー全員が疲労を隠しきれていませんでした。
とりあえず、福岡の繁華街を散策してその日は福岡でゆっくりするつもりでした。
街を歩いていたら、疲労のせいか、街が竜宮城かのように見えたのです。
メンバー全員が意味もない無駄な緊張を隠しきれません…
ひとまず、銭湯に行き作戦会議。
結果、一致団結の決断。
「この街にいたら、この流れが狂ってしまう。早くこの街から逃げよう」そうなりました。
いざ隣の佐賀県へGO。
またまた、深夜から動き出し、狭い車内の中ローテーションで仮眠をとりながら、佐賀県へ着いたのは午前3時ごろ。
といっても、佐賀県では知り合いのスケーターはおらず、お目当てのスポットはありません。
街をグルグル回ってもスポットが見つかりませんでした。
雲行きも怪しくなり、小雨がポツポツ。
僕は正直、今日は無理かもな?っと思い、疲労困憊もかさなり、車内で撃沈。
すると、コンコンっと車の窓ガラスを叩く音で起こされました。
「ヨシ!!ヤバイスポットあったよ!!」
どうやら、僕が寝ている間も、メンバーがスポットを探し回ってくれてたみたいです。
意識がはっきりしてなく、フラフラな状態で案内されたスポットは、なんと極上の天然アール。
「んじゃこら??!お前ら最高だぜ!おっしゃ〜!やったるで!」フル勃起!!
またまた完全スイッチはいりました。
でも、相変わらず、小雨は降っていて、僕に与えられた時間は15分が限界。
ただ、スイッチ前回の最強スサノオデシが降臨していました。
太ももから落ち、流血しましたが、気合いでメイク。
メンバーと抱き合いました。
こうして、27時間で4県クリアできたのでした。
そして、隣の長崎県にある、四次元超能力喫茶へ最高のメンバーと向かったのでありました。
この、四国から九州は、このツアーの終盤でしたが、この期間で完全に流れに乗りました。おそらく、メンバー全員それを感じてたと思います。
僕は、精神的にも身体的にも、かなり極限をむかえてた終盤に、この流れになったのは、このツアーの鍵となりました。
で、話はもどり、この期間中に車内で聴きまくり、その曲を聴いただけで、その時の感情が蘇る曲があります。
これです。
クラムボン 「なみよせて」
http://youtu.be/ybUQwQuX3II
僕はこの曲を聴いただけで、泣きそうになるのでした。
おしまいおしまい。
アッチョンブリケ(^O^)/