これ、見た事ある人もいるんじゃないかな。
あれです。アメリカで使われてるごくフツーの「塩」です。
15歳で初めてアメリカに留学し始めたころ、ホームステイ先のキッチンで見つけたこの「塩」、レトロなパッケージでずっと愛されてるんだけど...
この女の子、なんか気になりません?
この塩、ある有名なことわざが書かれていたの。
「When it rains, it pours.」
翻訳すると、
「雨が降る時は、たいてい土砂降り」
これが最初に見た時からずっと頭に残ってる。
なんで忙しい時に限って、なんでいろいろ重なって、その上体調おかしくなったりするの〜(涙
とか、
日本語で言うと、「泣きっ面に蜂」ってヤツですね。
この「Umbrella Girl」きっと雨の中、「お塩買って来て!」なんて頼まれて、お使いに行ったら、塩がドバーっとこぼれちゃったのかな。このパッケージね、本当に「ドバー」って塩が出るんですよ。日本のお塩の容器と違って、雑な作りですね。でも紺色のパッケージに、明るい黄色のレインコートにショートボブのスタイルが素晴らしくポップなんだ。そして、なぜか前向きになれる、「When it rains, it pours.」のコピー。
雨が降る時は、たいてい土砂降り。
仕事もストレスも、なんだかドバーっと頭のてっぺんから降ってくる。
お料理してて、いっつもこのMortonの塩が鍋にドバーっといくんですよ。
もう、いっつもそう。
泣きっ面に蜂。
でもMorton Girlってば、足取り軽やか。
だって、1910年代から、ずっと塩こぼしてんだぜ?
「たいてい土砂降り」なのは、わかってるんだから、
せめてカワいくスタイリッシュに颯爽と行こうぜ。