『海へ連れ去られたサーファーたちへ』というメッセージのビデオ。
最近いろいろ考えてること...
今この時代に東京で仕事して、東京で暮らして、
本当に自分の最大限の「東京」を生きているのだろうか。
私より先にいなくなってしまった人たちのこと。
もしかしたら、いきなり何か起きて、
私だってすぐ彼らのところへ行くのかもしれない。
でも、そうだとしても、
今この時代、この街にいる理由はなんだろう。
今の東京って、どんな街なんだろう。
「あの頃は最高だった」ばっかり繰り返している人たちに変わって、
今ここに生きている私たちが定義する「東京」ってどんな街だろう。
この動画を観て、
やっぱりモノを作っている人たちや、
一生懸命楽しい場所を提供している人たちが、
ずっとそうしていられるような街でいないといけないんじゃないか。
って思っている。
そうしないと、
あの頃のこの街を面白くして、
先に天国に行ってしまった人たちから、
「生きてるお前らが楽しくできなくて、どうすんだ」
って言われてしまうような気がしたり。
だって、すごい一年だったじゃないか。
それでもまだ、今この街にいる私たちには、
なんか運命みたいな、使命みたいな、
そんなのがあってもおかしくないと思わないか。
それなのに、
同じ事の繰り返しの中だけで満足していないか、
他人に優しくすることを忘れていないか、
挑戦することから逃げていないか、
失敗を恐れていないか。
しんどいことがあっても、辛くても、泣いていても、
なんでまだこの街にいるのかって、
そこになんかステキなヒントがあるような、
...
こっちの世界にいるうちに、
「今月の家賃の振込」以上のなんか、見つけないと。