いやー。キツかった。
もう、胃袋がホームシックになりすぎて、「東京」の文字が2本の焼き鳥に見えちゃうぐらい、焼き鳥のことが頭から離れない...
シンガポールに、日本の焼き鳥屋もあるんだけど、焼き鳥ごときに大金を払うより、なにかシンガポールらしいローカルな串焼きを味わって、欲望を満たさないと...
というわけで、東南アジアを代表する串焼きの王様、SATAY(サテイ)を求めてリサーチ。バリのお料理教室でも作り方を教わったSATAY。あれがグリルで焼かれる香ばしい煙にまかれながら、星空の下、冷たいビールでも飲みたい。そんな願いが叶いをかなえてくれる場所が、意外とすぐに見つかっちゃいました。
Lau Pa Sat(ラウ・パ・サ)
すごくざっくりとした位置情報は、下記の通り。
街の中心部にあるこのHawker (屋台)の集合体は、実は150年前から市場として栄えていた場所で、その後日本軍の攻撃など、様々な歴史を乗り越えて今もたくさんの地元の人々や観光客の食欲を満たしている場所。ざっと通り過ぎただけども、100種類ぐらいの屋台があって、中華料理は点心から、インドネシア料理、タイ料理、韓国から日本、もう数えきれない種類の麵料理からスイーツまでが文字通り、軒を連ねてる。
屋外の部分がSATAYのパラダイスなのは、もう遠くから匂いを嗅ぐだけでわかった。
炭火焼でございますよ。
鶏肉、牛肉、マトンが基本みたい。
インドネシアのジャワ島が発祥と言われているSATAYの特徴は、なんといってもこの香ばしい香り!!小さめに切られたお肉は、竹の串に刺す前に、スパイスやソースでじっくり漬け込んであるみたい。それを炭火焼の高温度でジューっと焼くわけで、それはそれは肉汁が美味しくないわけないですね。
このお皿は、チキン、ビーフ、マトンの各5本セット。これで9ドル(630円)。
熱々のうちにピーナッツソースにどっぷり浸けてからいただくと昇天します。超満足!!
その後にお友達のゴリ推しメニュー、スパイスのペーストと一緒にバナナの葉で蒸した「Stingray」。。。うん。ものすごくふんわりした白身のお魚で、山椒みたいなスパイスがクセになって、止まらない。絶品。ビールも3杯目。
でも、「Stingray(スティングレイ)」ってなんだー???
と、ググってみた所....
え。
え??
(source: Animal Planet)
うわっ!!!
うわーーーーーーーーーん!!!!
...エイのことなんですね。
わー。
...でもまた絶対食べる。
というわけで、みなさま良いお年を。へへ〜〜